キーボード入力を早く・正確にするためのプロからのアドバイス
 2021.08.15

キーボードで入力するとき、以下のようになってはいないだろうか。

  • 急いで入力しようとすると、誤入力をしてしまう。
  • 間違えないよう入力しようとすると、入力スピードが下がる。

このように入力の「速度」と「精度」をともにあげることは容易ではありません。

早く・正確に入力をするにはどのようにしたらいいでしょうか。解決策の1つとして挙げられるのは「ブラインドタッチ」が多いかと思います。

  • キーボードの押下位置を確認する必要がない。
  • 誤入力をした場合、即座に検知できる。

など、メリットは多くあります。

パソコンで作業を行う上で、メール、検索、資料作成…様々な業務において、入力することを避けることはできません。そのため、入力の「速度」と「精度」を上げることは業務スピードを上げることに、直結します。

そこで「ブラインドタッチ」を取得するためにインターネット上で無料で公開されているコンテンツを紹介します。一朝一夕に身につくものではありませんが、日々少しの時間を割り当てることで、後々業務スピードを大きく変えるはずです。ぜひ、ご参照ください。

①ホームポジションの練習

ブラインドタッチを習得するには、まずホームポジションと呼ばれる、指を決まった場所に置くところから練習を始める必要があります。決まった場所に指を配置し入力することで、指の移動場所とキーを一致させます。

その結果、キーボードを目で確認する必要なく入力することができます。つまりキーを決まった指でタイピングすることで、正確さとスピードを上げるということです。

練習サイト

Benesseマナビジョンのタイピング練習(ホームポジション基本編)
リンク:https://manabi-gakushu.benesse.ne.jp/gakushu/typing/homeposition.html

こちらのサイトでは、アルファベットが表示されどの指でどのキーを押すのかを視覚的に練習することができます。まずはこちらで練習することで、正しい指で正しいキーを入力することに慣れてみましょう。

②単語の練習

ホームポジションの位置が分かってきたら、次は単語の入力練習をするといいでしょう。短い文字数を正しく・早く入力することを練習します。また正しい指で正しいキーを入力し、キーボードではなく、ディスプレイだけを見ることを意識することでより効果的な練習ができるでしょう。

練習サイト

寿司打
リンク:http://typingx0.net/sushida/

こちらのサイトでは、寿司皿を流れてくる単語を入力することで何皿食べることができたかをカウントして点数化してくれるコンテンツです。「3000円」「5000円」「10000円」とコースが難易度も調節できます。

③文章の練習

単語程度の長さに慣れてきたら、文章の入力を練習してみましょう。単語は入力できても、文章となると誤入力してしまうということもあるかと思います。やはり、文字の長さが長いと誤入力の頻度もあがってしまいます。

練習サイト(短文)

Benesseマナビジョンのタイピング練習(日本語入力編)
リンク:https://manabi-gakushu.benesse.ne.jp/gakushu/typing/nihongonyuryoku.html

こちらのサイトでは、ランダムに表示される短文で入力の練習をすることができます。文章ですので「。」を入力する練習として利用することも可能です。

練習サイト(長文)

イータイピング | e-typingタイピングバラエティ長文
リンク:https://www.e-typing.ne.jp/roma/variety/long.asp

こちらのサイトでは、ランダムに表示される短文で入力の練習をすることができます。こちらは長文なので、「。」だけにとどまらず、「、」の入力を練習することもできます。また、「世界の童話」や「日本国憲法」など様々な文章で入力の練習をすることが可能です。

カテゴリー:KANTEC UPDATE