『2025年の崖』を見据えて
 2022.02.17

『2025年の崖』という言葉をご存じでしょうか。

経済産業省が2018年にまとめたレポートのタイトルとして登場し、注目を集めました。

『2025年の崖』とは、既存のITシステムが複雑化・老朽化・ブラックボックス化していることや、2025年までに予想されるIT人材の引退やシステムサポート終了等によるリスクの上昇によって、経済損失が発生し、企業の競争力が低下する問題のことです。

それに伴い、IT技術を活用したビジネスモデルの創出・改変が多くの企業で求められています。

既存システムと新設システムにおける、隔たりの要因や大きさは様々です。「システムを新設しても100%機械化できない」「情報の重要度によって運用に制限がある」このような問題があり、DX(デジタルトランスフォーメーション)の実現は容易ではありません。

そして、このような問題の中には、書類作成・事務作業・データ作成といった業務も含まれます。

弊社では、運用を構築するまでに、以下のような経験をしております。

  • 新旧のシステム入替時、アプリに応じたデータの仕様変更の対応
  • IBM PC( IBM Personal Computer)からWindowsシリーズへの移行における文字コード問題の対応
  • 文字コードに起因する、表示する機械での文字化け問題の対応
  • DX Suiteを使用したAI-OCRの導入

その他にも、BPO(業務プロセスのアウトソーシング)についてお困りの事がございましたら、弊社まで、お気軽に御相談ください。お待ちしております。

カテゴリー:KANTEC UPDATE