入力作業ができるまで その① -入力画面の構成-
 2022.03.14

はじめに

本コラムでは入力作業ができるまでの基本的な流れを開発者目線でご紹介させていただきます。

入力画面の構成について

当社のサービスである“データエントリーサービス” その中でまず必要となるのはオペレーターが入力する為の画面構成です。

☆画面構成とは?

例のように原稿や仕様書を元に、画面を作成することを指します。
例)以下のような原稿を作成する場合。※当社問い合わせフォームから引用

実際に作成すると?

このように、作成した画面を入力専用端末に落とし込むことで、初めて入力ができる形になります。構成次第では入力のしやすさ(=生産性)やデータの品質にも直結する為、極めて重要な作業になります。その為、各データベースに最適な形の画面構成を1つ1つ丁寧に作成する事を心掛けております。

どのように構成するのか?

専用ソフトを用いて画面構成を行います。プログラミング言語の知識を必要とせず、視覚的に分かりやすく構成することが出来る為、プログラミング初心者でも簡単に扱えます。また、その構成物を「(入力)フォーマット」と呼んでおり、本工程は「フォーマット作成」と呼びます。

構成する際の注意点は?

当たり前の事ですが、仕様通りにデータベース化する為には「仕様書の読み込み」は必須です。また、それと同等に注意する事は「オペレーターが入力しやすい画面構成」になっているか?という点です。効率的に入力する為には画面構成以外にもプログラミング技術が必要ですが、そちらはまた別のコラムでご紹介させていだきます。

以上が入力画面の構成についてのご紹介となります。
次回は「オペレーターが入力しやすい画面構成」について、もう少し深掘りしてお話しさせていただきます。
この記事を見て、当社サービスに少しでも興味を持っていただけると幸いです。


加藤

カテゴリー:KANTEC UPDATE