皆さんは立川という街をご存じでしょうか。
弊社の本社および国立センター(現BPO第一部)は、2018年(平成30年)に現在の立川市曙町に移転しました。
都心部からは少し離れた「適度に都会で適度に田舎」の立川、どんな街なのか、2回に分けて周辺施設の情報など盛りだくさんでご紹介したいと思います。
【多摩都市モノレール沿線】
立川駅にはJR中央線特別快速に乗って新宿駅から4駅目、約23分で到着します。そのJR線を南北に交差する形で多摩都市モノレールが走っており、JR立川駅をはさんで立川南駅、立川北駅があります。
通勤に利用する弊社従業員も多く、地上から約20メートル上空を走る車窓からの眺めは朝の癒しとなっています。これから空気が澄んでくると白い帽子をかぶった富士山がくっきりと見えてくるのも楽しみです。
なかでもたまモノ公式でもお勧めしている景色が「ダイヤモンド富士」、11月中旬から1月までチャンスがあるそうです。また桜の季節には野川や浅川の川沿いは華やかなピンクに彩られます。
沿線には多摩動物公園、高幡不動尊、浅川・多摩川、昭和記念公園、IKEA、ららぽーと立川立飛と、自然・文化・ショッピング施設も多く点在します。そんな沿線の四季折々の写真を一般から募集し、その優秀作品で構成するカレンダーは毎年好評のようです。
そして特筆すべき車両の特徴は、先頭車両の運転席の後ろにある4席です。そこに座ると運転手の一挙手一投足を正面に見ることができ、まるで自分が運転しているような気分になれます。当然ちびっ子に大人気の席なので、大人の方がよく席を譲ってあげています。
またコロナ禍以前には「生ビール列車」「ワイン列車」などのイベント企画もあり、鉄道ファン・お酒ファン(飲み放題)で大変賑わっていました。復活を待ち望むファンも多いでしょう。
東日本大震災の時も多摩地区で唯一止まらずに運行していたのがモノレールでした。開業20年を超え通学・通勤の足としてすっかり定着した線ですが、たまに乗ると非日常が味わえる楽しい乗り物だと思います。
弊社にお寄りの際は少し遠回りしてお乗りになると、ちょっとした旅気分を味わえるのではないでしょうか。