都心部からは少し離れた「適度に都会で適度に田舎」の立川。どんな街か、前回に引き続き周辺施設の情報など盛りだくさんでご紹介したいと思います。
【立川駅周辺】
・中央線沿線ではトップ3に入る「住みたい街」
大手不動産・賃貸サイトSUUMOで実施した首都圏居住者(20代~40代)に対してのアンケート調査による「住みたい街ランキング2022」によると、全体2位が吉祥寺でした。
これをJR中央線に限ってみると2位中野(全体19位)、3位立川(全体23位)、4位三鷹(全体35位)となります。ちなみに2021年のアンケートでも同じ順位なので、立川は安定した知名度と人気がある街と言えるでしょう。
・駅周辺の商業施設が充実
アンケートのコメントにもありましたが、駅周辺にはルミネ、グランディオ、ビックカメラ、ヤマダ電機、MEGAドン・キホーテが集まっており、都心に行かなくても大抵のものは揃う便利さが評価されています。加えて、立川南と立川北にはチェーン店はもちろん、それ以外の個性的な飲食店も多く、ショッピングと外食が楽しめる街になっています。
・昭和記念公園
広大な敷地に四季折々の花が咲き乱れ、どの季節に行っても楽しめます。園内は綺麗に整備されており、ボート遊びやレンタルサイクル、バーベキューもできます。休日はファミリーや若者グループ、カップルがラケットやボールを持って公園に向かっていく姿をよく見かけます。
毎年夏に開催されていた花火大会も、八王子と並んで多摩地区住民の大きな楽しみでした。再開が待たれますね。
・立川市によるドラマ・映画等の撮影支援
立川市は市を挙げて撮影場所の提供や支援を行っています。実際、よく昼休みや朝の通勤時間帯にドラマの撮影等を見かけます。例えば2019年のテレビドラマ「凪のお暇」では赤鬼がシンボルの通称オニ公園やハローワーク立川でロケをしていました。
さらに2022年公開された映画「犬も食わねどチャーリーは笑う」(主演:香取慎吾)はまさに立川在住の夫婦が繰り広げるコメディで、立川のあちこちでロケをしたそうです。ロケ地巡りマップも各所で配布していました。
また、立川北のビル周辺(まさに弊社があるファーレイーストビル近辺)には「ファーレ立川アート」と名付けられた素敵な現代アートのオブジェが約100点ほど点在しています。世界的に有名なアーティストのアート作品がただそこに鎮座しているのではなく、ベンチ、街灯、ビルの壁や生垣としての機能を合わせ持ち、街と一体化して溶け込んでいるのです。あまりの自然さにアート作品だと気が付かない物もあるほど。
ロケ地を巡ったり、現代アートを探したり、ぶらぶら散歩するだけでも発見がある街立川、とてもユニークだと思いませんか。
・映画館が3館と都下最大規模のホールと都会のオアシス
会社帰りにふらっと行ける距離に映画館やホールがあると豊かなアフターライフが過ごせますよね。
立川には極上音響の大スクリーンを有するシネマシティワンとツー、さらにオシャレな小スクリーンで独自路線を上映するキノシネマ、異なるタイプの映画館が3つもあります。
さらに、座席数2500、スタンディングなら3000人収容の大型ホール立川ステージガーデンが2020年にオーブンしました。
民間運営ならではの自由度の高い運営スタイルで、コンサート、イベント、演劇と様々なエンタティンメントが開かれています。特筆すべきはそのステージ客席後方のレイアウト、スライディングウォールを開放すれば隣接しているグリーンスプリングスの芝生広場とつながります。芝生に座ってステージを見ることが出来るのです。
またグリーンスプリングスの園内は小川が流れ緑も多く、まさに都会のオアシスといった趣です。周辺には洒脱な飲食店や美術館、ホビーショップが並び、野外映画上映会や盆踊り等のイベントも開催されるので、今後も何が起きるか目が離せないスポットです。
立川という街をご案内してきましたがいかがだったでしょうか。
徒歩圏内に見どころが多い街ですので、弊社ご訪問の帰りに、また休日のリフレッシュに歩かれることをお勧めします。