入力作業ができるまで その② -入力しやすい画面構成とは?-
 2022.07.19

はじめに

その①では「入力画面の構成」についてお話しさせていただきました。

今回はその②として「オペレーターが入力しやすい画面構成とは?」ということで、筆者が今まで画面構成を行ってきた中で特に意識する必要があると実感した内容をご紹介します。

画面構成で意識すること、それは「視線の動きを理解し、視線誘導を意識すること」です。

視線の動きとは?

人が読みものを見る際、自然と行なっている視線の動きにはパターンがいくつか存在しています。

基本は上から下

横書きであれば「F型」「Z型」

縦書きであれば「N型」

①〜④と見出しがあれば小さい数字から
大きいものから小さいものへ

など、他にも様々なパターンが存在しております。

上記パターンを利用し、視線の流れをコントロールして情報を正しい順序でストレスなく伝える方法を「視線誘導」と言われております。

一般的に紙媒体やwebは視線誘導を意識して作られており、当社が入力する原稿も例外ではありません。

画面構成における視線誘導の重要性

入力作業は原稿と入力画面を比較しながら行います。形式にもよりますが、原稿を読む視線の動きと同じになるように画面構成を行う事で視線誘導のパターンが統一される為、スムーズに比較することが可能になり、入力しやすい画面構成になります。

例)以下のような原稿を作成する場合。※当社問い合わせフォームから引用

実際に作成すると?

視線誘導を意識せず画面構成を行うと、原稿を読む視線の動きと入力画面の視線の動きにばらつきが生じます。その為比較に時間が掛かる、目が疲れやすくなる、ストレスが生じる等の悪影響を及ぼし、入力しにくい画面構成になります。

入力のしやすさは「生産性」に直結する為、画面構成時に視線誘導を意識する事は極めて重要であると考えます。

おわりに

開発作業は技術と思われがちですが、それと同様にユーザー目線で考えることも大切であるということをご紹介させていただきました。

この記事を読んで少しでも興味を持った・参考になったと感じていただけると幸いです。

加藤

カテゴリー:KANTEC UPDATE